1989-03-23 第114回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
先生御指摘のように、この漏えいの原因を究明したところ、これは製作時に拡管工具でもって拡管をしたところでございましたが、その工具のふぐあいによりまして残留応力と運転中の内圧応力が重畳をいたしまして、これは高圧側の管板の拡管境界部でございますが、周方向の応力腐食割れを生じておったということでございます。対策は当然とってございますけれども、そういう事例が関西電力でもございました。
先生御指摘のように、この漏えいの原因を究明したところ、これは製作時に拡管工具でもって拡管をしたところでございましたが、その工具のふぐあいによりまして残留応力と運転中の内圧応力が重畳をいたしまして、これは高圧側の管板の拡管境界部でございますが、周方向の応力腐食割れを生じておったということでございます。対策は当然とってございますけれども、そういう事例が関西電力でもございました。
パワーステアリングホースの問題で、これは五十二年三月九日現在ですが、二百二十九車種、一万九十三台使われているというパワーステアリングホースの問題について、エンジンのパワーステアリングポンプの高圧側のホースについては、ポンプ吐出側とブースター側と両方にゴムホースがついているわけですが、このゴムホースが耐寒性が不足している、亀裂する、そしてオイルが流出するという事故が起こっておるわけですけれども、これの